相続手続き（遺産整理業務）

電話またはメールでお問合せください。

ご面談の日程調整をさせていただきます。

ご面談の際、被相続人（故人）の方の財産がわかる資料をご準備いただけると幸いです。銀行の通帳や、銀行・証券会社などから届いている郵便などが該当します。

遺産整理業務の大まかな流れとスケジュール、費用などをご説明させていただきます。

その後、詳細な内容（被相続人の方の財産の内訳等）を確認させていただきます。

法律上、誰が相続人になるのか調査・確定します。相続人を確定するために、当事務所にて被相続人野方の出生から死亡までの連続した戸籍を取得します。

最初のご面談の時に、遺言書の有無については確認させていただきますが、相続人の方が把握されていないケースもございますので、公証役場で遺言の有無について調査させていただきます。

また、相続財産として何がどれだけあるのか、面談時に確認させていただいたことを基に、各金融機関等へ調査します。具体的には、現金や預貯金、不動産、有価証券など、相続財産の金額を調べます。相続財産にといわれるものには、預貯金のなどのプラスの財産以外に、被相続人の方の負債も含まれます。面談時に負債があると確認した場合や、相続人の方で把握できていないなどで、債務の不存在が確信できない場合は、信用情報機関に対してもも調査をかけます。

ｓｔｅｐ４で調査した相続財産の内容をまとめた書類（財産目録）を作成し、相続人の方皆様にお渡しします。

相続人間で、遺産分割協議（誰が何を相続するのかを決める）を行います。必要に応じて、相続人間の連絡の調整などは行わせていただきますが、一部の相続人の代理人になったりすることはできませんので、遺産分割の内容については、相続人間で話し合って決めていただきます。

話し合いがまとまったら、その内容を遺産分割協議書という形で残します。遺産分割協議書の作成は、当事務所で行います。

遺産分割協議書の内容に基づき、不動産の名義変更、預貯金や株の名義変更または換金の手続きをします。

すべての相続手続きが終わりましたら、預貯金などのお金を、遺産分割協議書どおりに相続人の銀行口座にお振り込みし、当事務所で行う手続きがすべて終了となります。

相続税の申告につきましては、相続税の課税対象になった場合のみということになりますが、当事務所では申告業務は行えないため、相続を取り扱っている税理士をご紹介いたします。なお、相続税の申告・納税は、被相続人の方がなくなってから１０ヶ月以内に済ませてしまわないといけないため、当事務所の手続きと並行して、税理士に進めてもらうことになります。